あっぷ、あっぷ

2011年10月9日
お酒と薬に今宵も溺れ
眠っているよな
いないよな

なんだったんだろうね?
すべての頑張り。
たのしいことを 空想するのよ
例えば、いつかの私のように

あっぷ、あっぷ
これだけおちたら
あとは、あがってゆくのよ
信じて
信じて

ほら くだんないお話を



眠りにつく。
いろんなお花に包まれて。
とても いい香り
それから あの曲

いつかは黒いかっこうで
いこうとした けど

やっぱ全身 白がいいな
大好きだった あのワンピースも ブラウスも もうないけど

鐘が聴こえる…
優しい 午後の鐘が…

海が 少しだけ見えた
あの小高い 坂をふりかえるのも 好きでした

ああ もういいのよ もう

絞りきられた檸檬のように
わたしは あとは 土へ還るだけです

きっと
この身体を出ても
この魂に
響き続けるは

音楽…
愛した 音楽…

ぼろぼろの皮膚

みないでいてね



つやつやと 輝いた笑顔だけ
覚えていてね



白い ワンピースで 踊る



あっぷ、あっぷへ
ゆけるまで

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