アルコホリック・シガレット・パーティーズ
2011年7月7日地下シェルターへと続く螺旋階段
どうか私を閉じ込めてよ
シンセのダンスは右へ左へ
アルコホリック・シガレット・パーティーズ
魔法のチケット グラスにかえて
ひとくち飲んだら もう
ピンヒール勝手に踊り出すの
あなたの事などお構い無し!
お気に入りのワンピース揺れたら
ほらね知らない彼からのエスコート
ドラムが響くは頭?身体?
アルコホリック・シガレット・パーティーズ
飲み干したカクテルおかわり
おねだりがてらにあなたを見れば
壁のお花に夢中なのね
私の事ならお構い無く!
アルコホリック…
変わり果てた。
きらびやかだったネオンから、心細いほど青く煤けた、街並みと
めいいっぱいのアイメイクは、夜更かしのクマを更に引き立て
カラスが笑う「しょせん人間は、孤独なのさ」
帰りの始発で 眠っているような、さ迷っているような…
浮かれて裸足で踊ったから、網タイもボロボロ
これ は
音楽かしら?
小説かしら?
誰も来ない 映画館かしら?
あたしどこ向かって歩いてんの?
…歩いてる?の?あたしは
ゴールは ね 知ってるの あたし
あたしに
両腕を広げて(そう、かみさまのポーズで)
「おいで」って
あたし
だけに
あたしだけのゴール。
を くれるの。
そのひとは
(ストーリーテラー語り)ああ、今回も、彼女は、あの地下シェルターに、閉じ込めては貰えませんでしたね。
さて、次回のお話は…
「つかまえたあ!」
「うわっ!」
「ねえねえ、また、次回があるのっ!?」
「(冷静に、スーツのつかまれた部分をはらい)…そうですね…おそらく。」
「おそらく!?」
「あなたが、また、お酒と薬を大量摂取せず、なんとか生きていれば…」
「いれば…!?」
「次回も、ありますよ。」「…ほんとに…?」
「ええ。」
「それは…、今度こそは、ハッピーエンドになるお話…!?」
「…さあ…」
「違うの!?また、この孤独な青世界に、戻ってしまうの…!?」
「それは…」
わかりません。
いつの間にか眠る彼女。
かたわらに、ストーリーテラー。
「おやすみ…
わたくしこそ、本当は、いつだって、君に、幸せな気分でいて欲しいんだよ…」
眠る彼女は、そんな思いに、気づいていたから、なるべく眠る事にした。
眠る…眠る…
胎児のかっこうで。
眠る…
どうか私を閉じ込めてよ
シンセのダンスは右へ左へ
アルコホリック・シガレット・パーティーズ
魔法のチケット グラスにかえて
ひとくち飲んだら もう
ピンヒール勝手に踊り出すの
あなたの事などお構い無し!
お気に入りのワンピース揺れたら
ほらね知らない彼からのエスコート
ドラムが響くは頭?身体?
アルコホリック・シガレット・パーティーズ
飲み干したカクテルおかわり
おねだりがてらにあなたを見れば
壁のお花に夢中なのね
私の事ならお構い無く!
アルコホリック…
変わり果てた。
きらびやかだったネオンから、心細いほど青く煤けた、街並みと
めいいっぱいのアイメイクは、夜更かしのクマを更に引き立て
カラスが笑う「しょせん人間は、孤独なのさ」
帰りの始発で 眠っているような、さ迷っているような…
浮かれて裸足で踊ったから、網タイもボロボロ
これ は
音楽かしら?
小説かしら?
誰も来ない 映画館かしら?
あたしどこ向かって歩いてんの?
…歩いてる?の?あたしは
ゴールは ね 知ってるの あたし
あたしに
両腕を広げて(そう、かみさまのポーズで)
「おいで」って
あたし
だけに
あたしだけのゴール。
を くれるの。
そのひとは
(ストーリーテラー語り)ああ、今回も、彼女は、あの地下シェルターに、閉じ込めては貰えませんでしたね。
さて、次回のお話は…
「つかまえたあ!」
「うわっ!」
「ねえねえ、また、次回があるのっ!?」
「(冷静に、スーツのつかまれた部分をはらい)…そうですね…おそらく。」
「おそらく!?」
「あなたが、また、お酒と薬を大量摂取せず、なんとか生きていれば…」
「いれば…!?」
「次回も、ありますよ。」「…ほんとに…?」
「ええ。」
「それは…、今度こそは、ハッピーエンドになるお話…!?」
「…さあ…」
「違うの!?また、この孤独な青世界に、戻ってしまうの…!?」
「それは…」
わかりません。
いつの間にか眠る彼女。
かたわらに、ストーリーテラー。
「おやすみ…
わたくしこそ、本当は、いつだって、君に、幸せな気分でいて欲しいんだよ…」
眠る彼女は、そんな思いに、気づいていたから、なるべく眠る事にした。
眠る…眠る…
胎児のかっこうで。
眠る…
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